当社は前方押出生産ライン14基、後方押出生産ライン2基、アルミ溶解炉3基、均質化炉2基、焼入炉1基、老化炉5基、直伸機、矯正機4基、直径縮小機3基、センタレス研磨機1基、研磨機2基、高精度製材機12基を保有します。生産ラインによって異なりますが600T-3600Tの年間生産量を誇っており、全生産ラインでは60000T以上の年間総生産量の能力を保持します。
2200T 後方押出し生産ライン 押出し荷重が小さく、速度の速い後方押出方式。長い金属ビレット加工に向いている。押出した金属ビレットの断面が全長で均一。
当社では表面処理を施したアルミ形材を提供いたします。研磨、絞り、アルマイト、電気メッキ、サンドブラスト、ダスティング加工など用途に応じた処理を行います。オプション加工の場合もございますのでご相談ください。
当社は精密加工における技術と設備能力を保持しており、精密切断機、ワイヤーカット放電加工機130台、CNC工作機械270台を保有します。航空宇宙用アルミ部品、自動車部品、実験器具部品、医療機器部品など精密部品の特注アルミ形材を生産します。
当社では2012年にR&Dセンターを構築し、鋳造、金型、押出、熱処理、品質分析分野の専門研究員を配置しています。また、2017年にR&Dセンターの名称を試験検査センターに変更し、第三者検査機関、大学と提携して時代のニーズに即した新素材の開発ならびに科学的分析、新技術の活用を積極的に行なっています。イタリアGNR発光分光分析装置、ドイツASCONA断面寸法測定装置、金属顕微鏡、デジタルロックウェル&ビッカース硬度計などの高度試験装置を配備し、求められる規格の化学成分分析、機械的性質試験、精密寸法測定、金属組織分析を実施します。